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It's All Too Much

ヒロヒサカトーの日記

打ち合わせ

昨日は打ち合わせだった。

内容は今日の打ち合わせについて。打ち合わせの打ち合わせである。
もちろん昨日の打ち合わせに向けて自分の中で打ち合わせがあった。
 
THEラブ人間のツネモリサワ君は、僕の数少ない友達の一人であるが、彼はいつも打ち合わせをしている。
 
「今夜暇?」「ごめん、打ち合わせ!」
 
「このあとなんかある?」「夜打ち合わせなんだよね〜」
 
といった具合だ。さすがである。
 
打ち合わせは基本場所を選ばない。オフィスや喫茶店はもちろんのこと、居酒屋でも路上でも、ディズニーランドでも打ち合わせである。
プーさんのハニーハントに並びながらTPP交渉の段取りを詰めていてもいいわけである。
 
そんなわけだから、「ごめん、今日打ち合わせだから」と言われた方はしばしば困惑する。
 
打ち合わせのはずの人がFacebookに居酒屋の写真をあげていても、それが打ち合わせではないのでは、と疑うことはできないのだ。
 
打ち合わせと言われるといかにも「仕事」という感じがして、それ以上突っ込めない。
何人も寄せ付けない雰囲気がある。
 
逆に言えば、どんなことでも断れる魔法の言葉のような気がしてくる。
 
友達「明日ライブ来てよ!」「ごめん打ち合わせなんだ」
 
母「チチキトク。スグカエレ。」「ごめん打ち合わせなんだ」
 
NHK「集金でーす!」「ごめん打ち合わせなんだ」
 
赤紙「右臨時召集ヲ令セラル依テ…」「ごめん打ち合わせなんだ」
 
 
あと2時間後には打ち合わせが始まる。
他にも打ち合わせしなきゃいけないことがたくさんあるし、その打ち合わせをいつやるか打ち合わせなければならない。
世の中には打ち合わせが無数に存在しているのだ。
打ち合わせ無しには何も始まらない。
人間として生まれてきた以上、避けては通れないのが打ち合わせなのだ。
 
って、そんなことを考えているうちに打ち合わせに行くのが億劫になってきたじゃないか!
 

ごめん、打ち合わせあるから今日の打ち合わせいけないわ!